言語をお選びください
Choose your language
このページは日本語と英語でご覧いただけます。
This page is available in Japanese and English.
ブダペストが沸いた夜が、
この秋、東京に続きます。
2026年2月23日、ハンガリー国立リスト音楽院・大ホール。フレイ・バラージュと菅野雅紀は、 ブダペスト・ストリングスとともにバッハ、モーツァルト、そして新作《Round》の世界初演を披露しました。 満席の客席。演奏の模様はバルトーク・ラジオでも放送されました。
あの夜の二人が、今度は一台のピアノに向かいます。会場は銀座・王子ホール。 ハンガリーに生まれた音楽を、その伝統を受け継ぐ人の手で。
バルトークの音は、
どこから来るのか。
《アレグロ・バルバロ》。「野蛮なアレグロ」という物騒な題を持つ、3分あまりのピアノ曲です。 激しさばかりが耳に残ることもあるこの曲。しかしフレイ・バラージュの演奏では、 それが村の踊りの記憶へと変わります。地面を踏む足の重さ、息の詰め方、そして急に射し込む光。
バルトークも、コダーイも、リストも──みなこの国の、この音楽院から出ました。 フレイはハンガリー国立リスト音楽院・室内楽科の主任教授。その系譜のまんなかにいる人です。 CD16枚。ハンガリー作品の解釈は国際的にもとりわけ高い評価を受けています。
▼ 音を出してお聴きください(右下のボタンで音が出ます)
画面の向こうの音を、
今度は目の前で。
コダーイ《マロシュセーク舞曲》。トランシルヴァニアの舞曲を、コダーイが色彩そのものに変えた作品です。 下の映像はフレイ本人の演奏。そしてこの曲は、当日のプログラムに入っています。 9月24日、同じ音が王子ホールの空気を震わせます。
『四月は君の嘘』で聴いた、
あのピアノ。
漫画・アニメ・映画と広く愛された『四月は君の嘘』。その音楽監修を務め、 主人公・有馬公生の演奏曲を実際に弾いたのが菅野雅紀です。 下の映像で流れているピアノ――クライスラー=ラフマニノフ《愛の悲しみ》――が、その音です。
東京藝術大学で博士号を取得し、在学中にハンガリー・リスト音楽院へ留学。 現在は聖徳大学音楽学部教授として教壇に立ちながら、シューマン&メンデルスゾーンの全曲シリーズを続けています。 ブダペストで学んだ人が、ブダペストから来た人と並んで座ります。
一台のピアノに、四つの手。
連弾は、肩が触れそうな距離で二人が同じ鍵盤を分け合う音楽です。 二人の呼吸が重なった瞬間、一人では生まれない響きが立ち上がります。 今回のプログラムの半分は、この連弾――モーツァルト、シューベルト、ドビュッシー、そしてリストの《ハンガリー狂詩曲 第2番》。
誰もが一度は聴いたことのある、あの狂詩曲を。四つの手で。
当日のプログラム
- MOZARTピアノ連弾のためのソナタ ニ長調 K.381Sonata in D major for Piano Four Hands, K.381連弾 Fülei / Sugano
- MENDELSSOHN幻想曲(奇想曲)ホ短調 Op.16-1Fantasy (Capriccio) in E minor, Op.16-1菅野 ソロ
- TAKEMITSUリタニ II(ピアノのための)Litany II for Piano菅野 ソロ
- SCHUBERTピアノ連弾のための幻想曲 ヘ短調 D940Fantasie in F minor for Piano Four Hands, D940連弾 Fülei / Sugano
- DEBUSSY小組曲(ピアノ連弾のための)Petite Suite for Piano Four Hands連弾 Sugano / Fülei
- BARTÓK15のハンガリー農民歌15 Hungarian Peasant Songs, Sz.71, BB79フレイ ソロ
- KODÁLYマロシュセーク舞曲Dances of Marosszékフレイ ソロ
- LISZTハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調(連弾版)Hungarian Rhapsody No.2 in C-sharp minor, S.244/2連弾 Sugano / Fülei
※都合によりプログラムが変更となる場合がございます。
出演
フレイ・バラージュ
FÜLEI BALÁZS — PIANO
ハンガリーの若手を代表するピアニストであり、ソリスト、室内楽奏者として国際的に活躍している。ハンガリー国立リスト音楽院では室内楽科の主任教授として後進の指導にあたる。これまで16枚のCDアルバムをリリース。幅広いレパートリーを独自の感性で紐解き、リスト、バルトーク、コダーイ等ハンガリー作品の演奏解釈は特に高い評価を得ている。
菅野 雅紀
SUGANO MASANORI — PIANO
東京藝術大学、同大学院を経て、同大学院博士後期課程を修了。在学中、ハンガリー・リスト音楽院に留学。博士(音楽)。国内外での演奏活動はもとより、研究や教育のほか、『四月は君の嘘』音楽監修を務めるなど多方面で活動を展開。2017年よりシューマン&メンデルスゾーンの全曲シリーズを展開中。現在、聖徳大学音楽学部教授、武蔵野音楽大学講師。
公演情報
- 公演名
- 深響/光彩 ― ハンガリーからの音の贈りもの ―
フレイ・バラージュ × 菅野雅紀 ピアノ・リサイタル - 日時
- 2026年9月24日(木) 開場 18:30 / 開演 19:00
- 会場
- 銀座 王子ホール(東京都中央区銀座4-7-5)
銀座駅 A12出口より徒歩1分 - 出演
- フレイ・バラージュ(ピアノ)/ 菅野雅紀(ピアノ)
- チケット
- 6,000円(全席自由) ※未就学児のご入場はご遠慮ください
- 当日券
- 18:00より会場受付にて販売(枚数に限りがあります)
- 主催
- 音楽マネジメント ムジ・キャット
- お問い合わせ
- TEL / FAX 03-6806-7450 / ticket@clavier.jp
続きは、王子ホールで。
王子ホールは、1991年の開館以来クラシックの室内楽とリサイタルのために使われてきた、わずか315席のホールです。大ホールにはないサロンのような距離で、銀座のまんなかに。
¥6,000全席自由
チケットぴあ Pコード 327722 / ムジ・キャット TEL・FAX 03-6806-7450
当日券は18:00より会場受付にて販売します。